アルコール

るいちーログ

アルコール依存症、アスペルガー症候群、うつ病です

契約をしに、不動産に行ってきました

今日は先生から許可をもらって、外出をしました。不動産の契約書に署名、捺印するためです。外出する際、今日退院する人と、偶然行き先が同じになりました。その人は、今から一人暮らしの家に帰るんだ、と言いました。そして「能村さんもあと少しで退院だね、あっという間だよ。退院してから一週間は飲まないかな」と言いました。それを聞いて、漠然とした不安を感じました。退院後のことを、前向きに考えていたけれど、もしかしたら一人の部屋で淋しくなって、すぐに飲んでしまうんじゃないのか?と、自分を信じられなくなりました。
その後不動産に行き、用を終えて病棟に戻ってから、母に電話して、上に書いた出来事を話しました。母は「もう、飲むか飲まないかは、あんたが決めることで、誰にも止められないんだからさ。それなりの覚悟を持って、生活していかないと。あんたの人生、残り30年だとして、逆算していってみなさい。残りの時間をほとんど飲む事に費やすか、他のことに費やすか、あんたが決めることだよ。(飲んじゃったらどうしよう)とか、ずっと暗い方向に考えるんじゃなくて、明るい方向に考えていったら?」と言いました。それを聞いて、だいぶ気が楽にはなりました。まずは、明るい方向に考えていこうと思いました。
ということで、今日もなんとか、飲酒せずに過ごすことができました。よかったです。明日も一日断酒ができるよう、何かにお願いして、謙虚に生きていけたらと思います。